会いたいとき

会いたいとき「それは・・・騙されているのでは?」
そんなストレートすぎる言葉を友達に向けたもう1人の女友達。

その時、同性の友達3人で夕食を一緒していました。
学生時代からの友達で、気の置けない相手でもあります。
友達の1人が上のように苦言を呈したのは、彼女がある悩みを告白したことです。
それは彼との間のことでした。

「会った後は連絡をしても中々出てくれなくて・・・それで2週間位すると会いたいと連絡があるの」
というものでした。
もっと恋人らしくしたい。
もっと会えない時間を楽しみたい。
・・・というのが彼女の望みです。
その望みは本当にささやかで当たり前のような望みだと思いました。

付き合っていれば連絡のやりとりなど当たり前だと思って居たのですが。
どうやら、もう1人の友達が言うとおり騙されているのかもしれないと私も感じました。

会っても直ぐに身体的関係を求めてその後少し町を歩いてお茶くらいは飲んで別れてしまうようでしたし(汗)
少し距離を置いて相手の「出方」を待ってみても良いかもねという話でその日は解散となりました。

その後の2人ですが、彼からの連絡が会ったときに思いの全てを彼にぶつけたそうです。
その結果、彼からもう2度と連絡が来ることはなくなったそうです。

嘘「ああ、今きっと彼は格好を付けたがっているんだろうな」
と感じる瞬間が時折あります。

少し得意げに、そして少し声の調子も大きく話をするときはたいてい彼の自慢話です。
そしてその言葉の中にだいぶ「脚色」が施されているのにも気がついていました。

大げさに話しすぎると、もともとの核の部分が見えなくなってしまい
「ただの嘘」
になってしまう場合ってありますよね!?
彼はまさにそういったタイプだったんです。
最初の頃は、彼に1つ1つを指摘していた私(苦笑)
案の定、それが原因で喧嘩をしてしまう時もありました。
しかし、私は間違えたことは言っていないと考えていましたので、言い続けて来ました。

そんな私にも転機はありました。
「大げさに話をしたって、全く無いことをあったかのように話しているわけじゃないし、許そうかな」
という気持ちになったのです。

諦めではなく「許す」という気持ちを持てたところがポイントであったと思います。
諦めてしまえば関係も終わりになってしまいますが
許すことが出来るなら、それが思いやりに繋がるものですよね。

私が何も言わなくなってからというものの、彼の口ぶりもさほど大きいものではなくなっていきました。
きっと私が突っ込んでいくことで余計に大きな口ぶりをしていたのかもしれません。

悔しさ

悔しさ彼と私は知り合ってからというものの、直ぐに仲良くなりました。
「気が合う」
ってこういう事を言うんだなあ〜・・・というものを感じていました。
それから2人はよく会うようになりましたし話もよくするようになりました。
そうして私達はお付き合いするに至ったのです。
恋人らしいラブラブさはありませんでしたが(笑)

2人の心はちゃんと結びついている・・・そんな気持ちを持つことが出来ていました。
しかし、思いのほか、彼との関係はアッサリと終わってしまったのです。
私は別れたいという気持ちは微塵もありませんでしたので
何とか元に戻す方法を考えたのですが、それは無理でした。
彼の意思が固かったのです。

そうして別れた私。悔しさをずっと引きずっていました。
「どうしてこんなことに成ったのだろう」
「彼の身勝手でこんなことになってしまったんだ」
そう思うと悔しさはますます強いものになって行きました。
そんな私に「その思いを手放すべきだ」という友達が居たのです。

最初のうちは
「人事だと思って」なんて感じていた私ですが、その悔しさを維持することで
次の段階に進めない自分を創っていたんですよね。
私は少しずつ彼との関係を「終わったんだ」と自覚するように、そして彼に対する良くない感情を
手放すように努めました。
そうして私は新しい世界に目を向けることが出来るようになったのです。